タグ: 感想

アリスとテレスのまぼろし工場

オリジナルアニメ映画「アリスとテレスのまぼろし工場」を観に行ってきました。

テレビCMを見て「中島みゆきがアニメ映画の主題歌を!?」と気になったのがきっかけです。中島みゆきは元から好きだし、超ビッグネームにオファーかけるのすごいな!?と思ったので。

公式サイトのあらすじを見て、「登場人物としてアリスとテレスが出てくるわけではないのか、、」とも思いつつ、「14歳、永遠の冬、出られない街、、う〜ん好きそう!」と自分的に好きそうなキーワードが多かったのです。
MAPPA制作で作画も綺麗、特に背景美術が良さそう。
というわけで三連休することもなかったし、見に行ってきました。

 

ネタバレなしの感想としては、「面白かったし、私は好きだけどどの層にすすめたらいいか迷うな〜!?」という所感です。カテゴライズするなら児童文学やジュブナイルって区分になるんでしょうが、そのへんを大人向け大衆向けに売り出すのって難易度かなり高そう〜…。
そのへんを補うためのMAPPA制作だったり中島みゆきだったりするのかな。
封切り三日目で行ったんですが映画館全然人がいなくて、興行収入が心配です…。

 

※以下の感想はネタバレを前提にして書かれています。

 

続きを読む

曖昧さを描く映画「CLOSE」

映画「CLOSE/クロース」を見に行ってきました。

めっちゃくちゃよかったです…。

最高です。大満足の映画でした。私の好きなものしか入ってませんでした。

ツイッターで五月くらいに予告を見て、これもう絶対私の好きなやつだ!!映像が美しい!!13歳!!洋ショタ!!最高の予感がする〜〜〜!!!と目をつけていて、予定も空いていたので封切り二日目に見に行きました。
ミニシアター系っていうんですか、メジャーどころの映画は置いてない系の映画館ってはじめて行きましたね〜。

洋画は吹き替えのほうが情報量が増えて好きなんですが、字幕版でもすんなり楽しめました。むしろ字幕版のほうが、セリフの少なさが際立っていてよかったな〜という感覚です。

──永遠を壊したのは、僕。

花き農家の息子のレオと幼馴染のレミ。昼は花畑や田園を走り回り、夜は寄り添って寝そべる。24時間365日ともに時間を過ごしてきた2人は親友以上で兄弟のような関係だった。

3歳になる2人は同じ中学校に入学する。入学初日、ぴったりとくっついて座る2人をみたクラスメイトは「付き合ってるの?」と質問を投げかける。「親友だから当然だ」とむきになるレオ。その後もいじられるレオは、徐々にレミから距離を置くようになる。

(公式サイトからキャッチコピーとあらすじの一部を引用)
https://closemovie.jp/

 

※以下の感想はネタバレを前提にして書かれています。

 

続きを読む